目標を持つことのベネフィット

こんにちは。

人生を豊かにするダイエットコーチのごうです。

テーマは目標！

ビジネスマンでなくともテストの点数や資格取得など、一度や二度は人生で目標策定したことがあるのではないでしょうか。

今回はその目標があることでの良い効果に焦点を当てて解説していきます。

目標があることで、やる気が湧く

『やる気』ってどういう時に湧きますか？

TVで観た高級焼肉食べたい

一目惚れした女の子とデートしたい

趣味のガンダムのプラモデルを作りたい

そうです！
欲を満たすために『やる気』が出るんですよ。

この『やる気』には強弱があります。

近所の大衆焼肉と都内の高級焼肉

幼馴染の女の子と一目惚れした女の子

レゴブロックとガンダムのプラモデル

どちらに強くやる気が出るか？
考えるまでもなく後者ですよね。

つまり『やる気』は自分の好みや嗜好にあった欲求を満たすために強く発動するのです。

ダイエットでいうと『痩せたい』だけでは欲求としては弱いんですね。
だって太っていても楽しいことはたくさんあるから。

元々「痩せたい」という欲求が弱いから太っているとも言えますしね。
では「痩せたい」にやる気を出すためにはどうすればいいのか？

人間は「達成欲求」と呼ばれる欲を持っています。
自分自身で難易度の高い目標を設定し、その目標に到達したいと願う欲求です。

目標設定のポイントは

・定性ではなく、定量にすること
簡単に言えば、数値で表せることですね。
カッコよくなる、モテる、健康になるは数値で表せないので定性です。
「健康になる」を定量に変えることもできますよね。
例えば収縮期血圧を130以下にする、悪玉コレステロールを100以下にするなどです。
なぜ定量の方が良いかというと、客観視しやすいからです。目標達成できたのか、できていないのかが一目瞭然ですよね。達成できたのならば目標を上げればいいし、達成できなかったのであれば、どうすれば達成できるのか考えられますよね。

・複数の目標項目を持つこと
体重という数値だけを追ってしまうと、食べない選択肢を選んでしまったり、少しでも体重が増えると過度な精神的なストレスがかかるといった点が懸念されます。
体脂肪率やウエストサイズ、歩数や筋トレ重量なんてのを目標にしてもいいですよね。
体重が減っていなくても体脂肪率は下がっている。以前より高重量を上げられるようになった。となれば効果は出ていると実感できますからね。

・中間目標を設定すること
ダイエットは長期間かけてじっくり行うものです。半年後や1年後が目標達成期日になることも珍しくありません。ですが1年後の自分を想像して今、臨場感を感じることは難しいですね。
1ヶ月後2ヶ月後に自分はどうなっていたら1年後の目標に近づいていると言えるのかが想像できますよね。
1000段ある階段の100段目や200段目に給水ポイントがあるイメージですね。
まずはそこを目指そうと思うポイントが中間目標です。

達成感や自信が得られる

達成感が感じられるときってどんな時でしょうか？

楽しみながら物事を成し遂げた時に達成感を感じられますよね。
今日やることを決めて、楽しんで取り組みやり切ることで小さな達成感を得ることができます。

1日での達成感は小さいですが、積み重ねることで1ヶ月の3kg減量する目標を遂行できた時は大きな達成感を感じることができますよね。

ボクは薬剤師国家試験を受験するときに約1年かけて勉強に取り組みました。

1年後の試験で◯点獲る！

そのためには模試や卒業試験で◯点が必要。

一気に全ての科目に取り組めるわけではないので、自分の好きな科目や得意な科目から始めてみたり、苦手な科目を1日中勉強するのはキツいので午前は苦手科目にして、午後は得意な分野に変えてみたりと試行錯誤しながら学習プラン組んで勉強していました。

今日はここまでやると決めた所まで進むと充実感が得られて、また明日も頑張ろうと思えるし、模試で目標としていた点数が獲れたら達成感を感じれますよね。
自分の勉強法は間違っていなかったんだ、正しい方向に進めていると自信を持てるようにもなりますね。

これが大事で目標を決めると目標に辿り着く過程で達成感や自信を獲得することができるので、日々の生活が充実していきます。
日常を楽しみながら目標達成に近づいていけるなんて本当に素晴らしいことですよね！

生きる意味を感じられる

自分の生きる意味を考えたことありますか？

人類としては子孫繁栄という目的がありますが、これを追うだけでは幸せな人生とは言い難いですよね。

生きる意味は人それぞれだし、なんでもよいのですが人生に意味を見出していることは充実した人生を送る上で必要なことだと思います。

特にすることもなく、ただ携帯をいじりダラダラと1日を浪費していく生活。

ダイエット目標を設定し、自分で決めたアクションプランに主体的に取り組んでいく生活。

80歳90歳になり、体が動かなくなってきた頃に人生を振り返る瞬間を想像してみてください。

周りから見たらちっぽけなことと思われるかもしれませんが、自分で目標を立てて、達成するために毎日を効果的に使っていく。これこそ自分がここに産まれた意味を実感できるものではないでしょうか。

ダイエットという目標が達成されたら、また次の目標を設定すれば生涯続く自己成長ループになりますよね。

始めは自分自身のためになる目標かもしれませんが、何度も目標を達成していくと周囲の人が良くなることや社会のためになること、いずれは日本や世界の国々が幸せになるような目標に到達するかもしれません。

目標というのはそれだけのパワーを秘めているものなのです。