ダイエットに挫折しそうな時は

こんにちは。
人生を豊かにするダイエットコーチのごうです。

今回はダイエットしているけど、なかなか体重が落ちない。やっぱり自分は痩せられない。こんなにキツいならやめてしまいたい。と心が折れそうな方に贈る

『ダイエットに挫折しそうな時は』

なぜ痩せたいのか？

あなたのダイエットのゴールはどこですか？
体重を落とすことですか？体脂肪を減らすことですか？

これをゴールに設定しているからダイエットが辛いんです！キツいんです！

ダイエットとはゴールではなく手段なんですね。
あなたがなりたい姿、理想の未来、幸せな生活を手に入れるための手段としてダイエットをしているんですよ。

輝かしい未来が想像できていますか？

英語を学ぶ理由で考えてみましょう。

海外旅行で現地の方とコミュニケーションをとって旅行をもっと楽しむために英語を学ぶんですよね。
通訳として仕事をしたいから英語が必要なんですよね。

英語を話すこと自体がゴールではなく、英語を話せることが人生を豊かにするから学ぼうとしているはずです。

旅行や仕事で英語を流暢に話している姿はイメージしやすいと思いますが、英語を学ぶことが目的だとイメージしにくいですよね。

ゴールが明確であればあるほど、イメージが鮮明であれば鮮明であるほど、ゴールが達成された未来であるかのように脳が錯覚しモチベーションが働くようになります。

やはりゴールは楽しく、ワクワクして、幸せを感じるものがいいですね！

体重が減った、体脂肪が落ちただけでは幸せは感じられないんですよ。

ダイエットしたことで、体が締まった・お肌に張りがでた・細身のスーツを着こなせるようになった・10km走れるようになった・子供とプールを楽しめるようになった・奥さんから「かっこよくなった」と言われた。

減量しただけでは得られない、満足感や幸福感が想像できますね。
減量のためのダイエットではなく、心躍るゴールを達成するためにダイエットしていきたいですね。

太ったままだと、どうなるんですか？

現状の生活をあと5年10年続けたら、あなたの体はどうなっているでしょうか？

体重、筋肉量、体力、運動能力、肌の張り、保てていると思ってないですか？

現状維持では確実に後退します！

なぜならヒトは時間の経過と共に老いるから。
『老い』は命あるものの原理原則です。
ダイエットとは『老い』との戦いでもあるわけです。

日本は超高齢化社会に突入し、平均寿命は男性が81.09歳、女性が87.14歳となっています。
健康寿命を見てみると2019年の段階で男性が72.68歳、女性が75.38歳でした。
つまり日本人は晩年の約10年ほどを健康上の問題で、何かしら制限のある生活を送っていることになります。

これを聞いてあなたはどう思いますか？

僕は10年も歩けない生活をするなんて考えられないですね。
自分だけの問題ならまだしも家内や子供、孫に10年も負担を強いるなんて想像したくもないですね。
高齢者施設だって多額の費用がかかります。
太ったままでいることはあなただけの問題ではなく、あなたの家族にも影響する問題なんです。

毎年、健康診断前が憂鬱ですよね？

体重、血圧、血糖値、コレステロール値などが数値で見えてしまいますからね。
健康診断はあなたの食生活、飲酒状況、喫煙状況、運動状況、ストレス状況を採点してくれる通知表です。
点数がよくないということは、日常生活に何かしらの問題があるということです。日常生活を見直せば、通知表は良くなるんですよ。

太ったままでいることは健康上の大きなリスクとなります。
健康でなくなれば、日常生活は制限されやりたいことができなくなります。
こうなってからではもう遅いんです。
体が思い通り動くうちにダイエットに取り組みましょう！

マイルストーンとアクションプラン

マイルストーンは中間目標のことです。
そもそも中間目標って設定してますか？

ダイエットは基本的に長期間かけて目標達成していくものです。
1年後に20kg痩せる目標だとすると、期日が先過ぎて今日やるべきことが明確にならないですよね。

中間目標を設けて、1ヶ月後に2kg減とすると今日やるべきことが見えてきます。
目標達成に向けて効果的なアクションプランを設定するためには適切なマイルストーンを置くことが必要なんです。

大学受験を思い出してみましょう。

1年後が入試日で420点が目標だとしたらマイルストーンはどう置きますか？
マイルストーンに必要なのは期日と定量目標です。

3ヶ月ごとの模試をマイルストーンとして3つ置くことにします。
最初のマイルストーンは英語80点、数学70点としましょう。
2回目は5教科で350点
3回目で5教科400点

初めにマイルストーンの個数と大まかな数値目標を決めておきます。
直近のマイルストーンは細かく設定しましょう。
まずは最初の3ヶ月で英語と数学を重点的に勉強していくプランになりますね。

最初の模試の結果で英語85点、数学50点でした。
英語は予定通りの点数でしたが数学が未達でしたね。
この結果を鑑みて次のマイルストーンの詳細を決定していきます。

このように長期目標に取り組む場合はマイルストーンを設定することで、目標達成への臨場感を感じながら日々のアクションを実行できます。予定通りに進んでいなければアクションプランの修正も行いやすくなりますね。

ダイエット生活をやめたくなったら、まずはなぜダイエットしようと思ったのか？ダイエットすることでどうなりたいのか？今後の人生においてプラスとなる要因を思い出してみましょう。
合わせてマイナスとなる要素も考えてみましょう。このままの生活を続けたらあなたの体はどうなりますか？20年後に充実した生活がイメージできますか？

ダイエットを継続するには目標値に近づいている臨場感も必要です。日々のアクションが目標達成に繋がっているんだと実感できる仕組みも必要ですね。